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10月24日 大阪4クラス-4回目


<<本日のレッスン内容>>

・体操と発声をしました。
・今日は前半は、<S>の部分と最後のストレッタの部分を練習しました。
・後半の最後にフーガの部分から最後まで通してみました。

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<S>の部分。

795小節〜803小節大阪名物究極の横入り(流れている車に気付かれないようにいつの間にやら入っている)のように、ソリストが作ってくれた所にそろっと入って来て、最後に良い所をかっさらって行く。クレシェンドの仕方は、795の「Deine Zauber」は響かさないで言葉だけで小さく入って、796の「Deine Zauber」で響きを加えて、797の「binden wieder」でもう少し強く歌って、799の「binden wieder」で、シッカリ強く歌って、801小節のフォルテで爆発する。
806小節〜809小節…「Alle」のタイを外して練習すると、無茶苦茶簡単になるから、しっかりとリズムを理解してから、タイを付けて歌いましょう。入る所は「ティンパニ」の「タタタン」が合図です。
810小節〜814小節…811小節の「Bruder」に向けて、全ての人々は兄弟になるという思いを込めて包み込むようなクレシェンドで歌う。そして、「sanfter」は優しく軽く舞う羽根のようにピアノで歌う。
818小節〜832小節…818小節の和音に注意して響かせる(特に属7の和音の7の音になるアルトのソは難しいのでしっかり音を取る)832小節の「Menschen」は潔く格好よくソリストに譲る。

<3>フィナーレ
855小節〜最後まで…この部分は最後のストレッタの部分でお祭り騒ぎのように。
860〜863にかけて伸ばした後の864の「Bruder」の入りが遅れないように。
865のソプラノとテナーのお祭り騒ぎに水を差すようにアルトは2分音符で諭すように、バスは4分音符でガミガミ云って、アルトとのラとソの音のぶつかりを楽しみましょう。
872のソプラノのシはスリムにして上から歌う。
917の「Elysium」のアルト、テナー、バスの作った和音の羽根布団の上にソプラノはフワッと乗る感じで楽園を表現する。
920の終わりはきっぱりと終わる。



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