・一万人の第九恒例の肩たたきをしました。自己紹介もしました。
・発声練習 45度に飛ばして、mamamama mamemamemamemamema となりのビアガーデン
・今日は第3部の「二重フーガ」の音取り練習をしました。合唱の醍醐味が味わえる部分です。
・「フーガ(fuga)」は「追いかけーて、追いかけーて、逃げて行く」って感じの構造。
ここでは、2つのテーマが折り重なる事によって、複雑に入り組んだ構造になっています。
さて、これから私の独特の解釈で絵解きして行きます。(あくまでも私の解釈ですので、楽しく覚える為に使って下さい。他の人に話さないで下さいね。)
・655小節〜662小節…SopとAltそれぞれのテーマがしっかりと歌われます。
・662小節〜671小節…AltからTen、SopからBassにテーマが受け継がれる、
SopはBasの応援、AltはTenに寄り添うようにはハモル。
・671小節〜678小節…TenからBassへBassからTenにテーマが受け継がれる。
AltはTenの応援、SopはBassのオブリガート。
・678小節〜686小節…BassからSopへ、そしてTenからAltへテーマが受け継がれる。
TenはAltの応援、BassはSopのオブリガート。683からTenが佐渡おけさを。
・687小節〜692小節…SopとBassは終止しようとカデンツァに入ります。Altはtenの真似して、佐渡おけさ。
・692小節〜700小節…Tenの佐渡おけさの中、突然、Altが裏切って、もう一度最初から歌い始めます。慌てたSopは「Tochter」を間違えて「wir betreten」と歌い出してしまい、歌詞が足らなくなる。
・700小節〜708小節…慌てたSopはテーマが高く上がれない。bassが「シ」の音で、助けると復活して「seid」を高く歌い上げる。
・709小節〜716小節…この部分で、オーケストラの低音がうなり声をあげます。SopとTenが終わろうとして終止形になる。AltとBassは違う歌詞だが、リズムが一緒になって行き、ハモリます。
・716小節〜719小節…Sopのder ganzen Weltとファンファーレ、Tenがお尻を持って支える。
・719小節〜729小節…ここでAltとBassでテーマを三たび歌い上げる。
以下の部分は、時間切れのため練習出来ませんでした。