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私が撮ったstqaff&コーラスに皆さんのロゴ

9月26日 大阪6クラス-3回目

今日は大淀コミュニティーセンターだったので、舞台上でツーショットを撮ってみました。
こんな会場です。
休憩中に内緒で会場内を撮影しました。

<<今年の目標>>
目標:力まないで60%の力で、そして音程をしっかりキープ

(1) 発声練習

冷静に自分の声が聞けるように歌いましょう。だから60%で充分。
45度の角度をもって丁寧に送り出すように声を出していくと音程が正確になります。声の大きさよりも音程の正確さの方が重要です。

(2)母音だけで歌う。

母音だけで歌い継いで行く。母音でビートを出して行く。子音でビートを出そうとするのはいけません。アクセントがあるのは母音の所です。だから子音はその少し前の適切な所から、出発します。これでビートが生まれて行きます。

(3)全員でそれぞれのパート練習をする。

他のパートが何を歌っているのかを知る事は、アンサンブルをして行く上で、とても重要です。

<<本日のレッスン内容>>

・毎年恒例の肩たたきをしました。自己紹介もしました。
・発声練習 45度に飛ばして、mamamama となりのビアガーデン
・今日は第3部の「二重フーガ」の練習をしました。合唱の醍醐味が味わえる部分です。
・「フーガ(fuga)」は「追いかけーて、追いかけーて、逃げて行く」って感じの構造。
ここでは、2つのテーマが折り重なる事によって、複雑に入り組んだ構造になっています。
さて、これから私の独特の解釈で絵解きして行きます。(あくまでも私の解釈ですので、楽しく覚える為に使って下さい。他の人に話さないで下さいね。)
655小節〜662小節…SopとAltそれぞれのテーマがしっかりと歌われます。
662小節〜671小節…AltからTen、SopからBassにテーマが受け継がれる、
SopはBasの応援、AltはTenに寄り添うようにはハモル。
671小節〜678小節…TenからBassへBassからTenにテーマが受け継がれる。
AltはTenの応援、SopはBassのオブリガート。
678小節〜686小節…BassからSopへ、そしてTenからAltへテーマが受け継がれる。
TenはAltの応援、BassはSopのオブリガート。683からTenが佐渡おけさを。
687小節〜692小節…SopとBassは終止しようとカデンツァに入ります。Altはtenの真似して、佐渡おけさ。
692小節〜700小節…Tenの佐渡おけさの中、突然、Altが裏切って、もう一度最初から歌い始めます。慌てたSopは「Tochter」を間違えて「wir betreten」と歌い出してしまい、歌詞が足らなくなる。
700小節〜708小節…慌てたSopはテーマが高く上がれない。bassが「シ」の音で、助けると復活して「seid」を高く歌い上げる。
709小節〜716小節…この部分で、オーケストラの低音がうなり声をあげます。SopとTenが終わろうとして終止形になる。AltとBassは違う歌詞だが、リズムが一緒になって行き、ハモリます。
716小節〜719小節…Sopのder ganzen Weltとファンファーレ、Tenがお尻を持って支える。
719小節〜729小節…ここでAltとBassでテーマを三たび歌い上げる。
730小節〜745小節…神秘的に歌われる部分、Tenはクレシェンドしない。
745小節〜762小節…合唱讃歌。豊かに響かせて下さい。最後は天に昇って行くように。

戻らせて頂きます

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